脱毛の種類、いくつある?11個の方法のメリット・デメリット比較検証!
SNSを開けば流れてくる広告、テレビでお馴染みの大手脱毛サロン。
たくさんあるけど、「一体どれが自分に合うんだろう?」とお困りではありませんか?
この記事では、そんな脱毛初心者のあなたへ、サロンでの本格的な脱毛から自宅でお手軽に試せる脱毛まで、11種類の脱毛方法のメリットとデメリットを完全解説します。
脱毛したいけど、サロンやクリニックに施術を受けに行くのに一歩踏み出せない人や、脱毛したいけど、どうしたらいいのかわからない人など、色々おられると思いますが、正しい知識を身につけて、自分にあった脱毛方法を選択できるようにしましょう。
目次
脱毛の種類は大きく分けると「施設」と「自宅」
女性の場合、産毛やムダ毛の処理って困りますよね?そんな産毛やムダ毛の処理なんて考えるだけで面倒。
だけど、他人からの印象や見た目、オシャレをしたい気持ちなどを考えると、しないわけにはいきません。
では、産毛やムダ毛を処理するときにどうするのか?
大きく分けると、脱毛サロンやクリニックといった施設で脱毛の施術をうけるか、自分の手で自己処理するかの二通りになります。
施設で受けられる施術にもいくつかの種類に分けられますし、自宅での自己処理となるとさらにいくつも種類が分かれてきます。
どのような処理の仕方があるのか紹介していきます。自分にあった処理方法があれば、参考にしてください。
どんな種類があるの?脱毛の種類や方法、比較一覧表
場所 | 主な脱毛方法 | 概要 | 効果 | 料金 | 期間 |
---|---|---|---|---|---|
施設(クリニック) | レーザー脱毛 | レーザーを照射し、毛根から破壊する脱毛方法 | ◎ | × | 5回~6回 |
施設(クリニック) | ニードル脱毛 | 電流で毛乳頭を焼き、組織を破壊する脱毛方法 | ◎ | × | 4回~6回 |
施設(サロン) | 光脱毛 | マシンを照射し、毛根にダメージを与え毛根を弱らせる脱毛方法 | 〇 | △ | 12回~18回 |
施設(サロン)OR自宅 | ブラジリアンワックス | 温めたワックス剤を塗布し、不織布をあてて引きはがす脱毛方法 | 〇 | △ | ※永久脱毛ではない |
自宅 | 家庭用脱毛器 | マシンを照射し、毛根にダメージを与え毛根を弱らせる脱毛方法 | 〇 | 〇 | 12回~24回 |
自宅 | シェービング脱毛 | 電動式と手動式があり、皮膚の表面の毛に剃刀をあてて脱毛する方法 | △ | 〇 | ※永久脱毛ではない |
自宅 | 脱毛ワックスシート | 粘着性のシートを肌の表面にあてて引きはがす脱毛方法 | △ | ◎ | ※永久脱毛ではない |
自宅 | 脱毛クリーム | クリームを塗布し、表面の毛を溶かして洗い流すことで除毛する方法 | △ | 〇 | ※永久脱毛ではない |
自宅 | 脱毛石鹸 | 泡立てた石鹸を塗布し、表面の毛を溶かして洗い流すことで除毛する方法 | △ | ◎ | ※永久脱毛ではない |
自宅 | 脱毛タオル | シルクなどの繊維のタオルで皮膚表面の毛を絡めとる脱毛方法 | △ | ◎ | ※永久脱毛ではない |
効果を求めるなら施設での脱毛がオススメ
脱毛をしたときに、その効果がどれくらい続くのかが問題です。
効果がありその効果が持続するのは、自宅よりも施設で行う脱毛方法です。自分で行うのとは異なり、プロに任せられるので技術もあり、効果を実感しやすいのが特徴です。
また、脱毛には肌のトラブルが起こる可能性もあります。そういったトラブルが発生することを考えるとプロの手で施術をしてもらい万が一の時にもすぐ対応してもらえるので安心です。
正しい自己処理方法も教えてくれるので、本気で脱毛を検討している人におすすめですよ。
費用を抑えたいなら自宅での脱毛を検討するのもあり
費用を抑えたいのであれば、自宅での脱毛方法も検討してみてください。
最近では高性能な機械も登場しています。サロンに行く時間が取れない人や、気になった時にすぐ脱毛できるのが大きなメリットです。
自宅で好きな時に手軽に脱毛できるので気軽に始められます。
しかし、効果が持続するような脱毛は自宅ではなかなかできませんし、自己処理には肌のトラブル等のリスクもあります。必ずそれを踏まえて注意しながら行いましょうね。
脱毛サロンで受けられる光脱毛(フラッシュ脱毛)
制毛効果のあるジェルを塗り、マシンを照射することでムダ毛を毛根から弱らせる脱毛方法です。
「ミュゼ」や「キレイモ」など、聞き馴染みのある大手美容サロンで受けられる施術がこれにあたります。
2~3週間後にムダ毛が毛根から抜け落ち、通い続けることで自己処理が必要なくなるまで毛を少なく薄くすることができます。
痛みの感じ方には個人差はありますが「チクリ」とする程度なので痛みが苦手な人でも大丈夫。
医療脱毛と比べて料金が安く、ワキ脱毛であればキャンペーンを利用して数百円で施術を受けられるため最もトライしやすいサロン脱毛だといえるでしょう。
毛周期に合わせて通わなければならないため、脱毛完了まで12~18回と多少期間はかかりますが、効果も実感しやすくおすすめの方法です。
光脱毛のメリットは?痛みが少なく低価格
- 店舗が多く通いやすい
- 痛みがほとんどない
- 医療脱毛より料金がやすい
脱毛サロンで受けられる光脱毛は、脱毛機器の技術の進化もあり、痛みをほとんど感じなくなってきています。痛みに関しては脱毛の施術を受けるときに一番のネックになる部分です。
この痛みが光脱毛の場合は感じ方は人によって違いはありますが、ほとんど感じないところまできています。
また、脱毛サロンは店舗を多く構えているところが多いので、通いやすいというのが特徴です。買い物や仕事で出かけたついでに脱毛によれるというのも、通いやすさの1つです。
加えて医療脱毛に比べて、料金が安いというのもメリットです。効果が表れるのに時間がかかるものの、痛みが無く料金も安くて済むというのが光脱毛のメリットになります。
光脱毛のデメリットは?完了するまでに時間がかかる
- 出力が弱い
- 医療脱毛に比べると効果が薄い
- 時間がかかる
- 黒い色素に反応するので、うぶ毛や色の薄い毛、日焼けした肌では脱毛できないこともある
- 施術者のレベルによって効果の違いが出てしまう
脱毛サロンでの光脱毛は医療脱毛に比べると脱毛器の出力が弱くなっています。これは、毛が生える細胞を破壊してしまう医療脱毛は医師免許を持つ医師にしかできず、脱毛サロンでは細胞を破壊する施術はできません。ですので、出力を弱く細胞を破壊しないようにしています。
また、そのことがあるので、痛みが少なく、効果が表れるのに時間がかかってしまいます。
加えて、サロンで使っている脱毛器によっては、日焼けした肌や産毛では効果が期待できないという理由で脱毛できない場合もあるので注意しましょう。
効果が薄いので、脱毛が完了するまでに時間がかかってしまうというのが、大きなデメリットとなります。
クリニックでしてもらえる医療脱毛
レーザーを照射し、毛を毛根から焼き切る脱毛方法です。
光脱毛と異なり、医師免許をもった人のみができる施術で、「湘南美容整形外科」を代表とするクリニックや皮膚科で受けることができます。
脱毛効果が高いため、永久的に脱毛ができるというのが最大のメリット。
効果が出るのが早いですが、光脱毛と比べると少し痛みがあり、料金も高めなのが難点としてあげられます。
確実に毛を無くしたい人や、光脱毛では満足ができないという人におすすめの方法です。
医療脱毛のメリットは?脱毛効果が高く永久脱毛できる
- 店舗数が多く通いやすい
- 永久脱毛ができる
- 光脱毛と比べて効果が出るのが早い
- 毛根を焼き切るので脱毛効果が高い
医療脱毛では、脱毛サロンに比べて効果が出やすく、期間が短くてすみます。時間がなくて、早く脱毛を完了したい人にはオススメです。
また、万が一肌に異常が出たときでも、施術を受けているのがクリニックになるので、対応を速やかにしてもらえるのも嬉しいです。
医師によるレーザー照射でも毛を生産する細胞を破壊して毛が生えてこないようにするので「永久脱毛」をすることができます。
一度完了してしまえば、毛が再び生えてくることはありません。その後の、自己処理の時間や手間を考えると永久脱毛できるのは大きなメリットになります。
医療脱毛のデメリットは?痛みが強く料金が高い
- 痛みが伴う
- 光脱毛に比べて料金が高い
- 黒い色素に反応するので、白髪やうぶ毛には効果がないこともある
医療脱毛では、毛を生産する細胞を破壊します。
脱毛完了までにかかる期間は短くて済みますが、細胞を傷つけるわけですから、当然痛みが伴います。効果が早く表れるぶん、痛みが強いと考えたほうがいいかもしれません。
また、医師免許を持つ医師によるレーザー照射になるため、料金も高めになってしまいます。医師が照射をしているので、火傷などのトラブルはほとんどみられませんが、それでも絶対に起こらないとはいいきれません。
脱毛の施術を受けるときに、火傷などの肌トラブルのリスクが少なからずあるというのも、デメリットの一つです。
毛穴1つ1つにアプローチするニードル脱毛
毛穴1つ1つに特殊な細い針を刺して、針に微弱の電気を流し、毛乳頭を破壊する脱毛方法です。
こちらもレーザー脱毛と同様、完全に毛をなくしたい人におすすめ。
一昔前まではこのニードル脱毛が主流でしたが、今は手軽に始められる光脱毛や医療脱毛を選ぶ方が増えてきています。
1つ1つの毛にアプローチするため、1回の施術にかなりの時間がかかってしまうのがデメリット。
かなり痛いと感じる人が多いですが、麻酔が使えるため痛みが苦手な人は麻酔をかけることができます。
他の脱毛方法と違って乳輪などの色素の濃い部位や日焼けした肌でも脱毛可能なため、光脱毛や医療脱毛と併用する人も多いです。
ニードル脱毛のメリットは?狙った箇所は確実に脱毛
- 「毛母細胞」を破壊するため、完全脱毛に近い
- 色素沈着している部位でも脱毛できる
- 一本一本脱毛するため、狙った箇所を確実に脱毛できる
- 成長期のムダ毛なら、1発で生えてこなくなる
医療脱毛と同様に毛を生産する細胞を破壊するため、永久脱毛に近い効果をえることができます。
また、医療脱毛では日焼けしていたり産毛には施術ができない場合がありますが、ニードル脱毛は毛穴1つ1つにアプローチするので、色素沈着している部位でも脱毛が可能です。
成長期のムダ毛なら、1度の施術で生えてこなくなりますし、狙った箇所は確実に脱毛できるのが一番のメリットとなります。
光脱毛では長期間経過すると少しずつ生えてきたりしますが、ニードル脱毛では、一度脱毛が完了してしまえば、再び生えてくることは、ほぼありません。
ニードル脱毛のデメリットは?痛みが非常に強い
- かなり時間がかかる
- かなり痛い
- やけどや色素沈着を引き起こす危険がある
毛穴1つ1つに針を刺して細胞を破壊していくニードル脱毛では、その施術方法のせいで、施術に時間がかかってしまいます。
加えて、針を刺すので、もちろん痛みが強いです。
クリニックでおこなうレーザー脱毛でおこなう永久脱毛でも痛みが少なく、面でレーザーを照射するため、施術の時間も短くなっているので、ニードル脱毛をやっているところ自体が少なくなってきています。
そして、ニードル脱毛はその施術方法ゆえに、肌トラブルを引き起こす危険もあるので注意が必要です。
一気に引きはがす脱毛方法、ブラジリアンワックス
温めたワックス剤を塗布し、不織布をあてて引きはがす脱毛方法です。
毛が伸びた状態で脱毛をするため、事前の自己処理の手間がかからず、気軽に試すことが出来ます。
脱毛後に生えてくるムダ毛はチクチクしておらず、ソフトなため不快感がありません。
施術を受けたその日にツルツルになるため、「水着を着る予定があるので今すぐデリケートゾーンを綺麗にしたい」という人におすすめの脱毛方法です。
ブラジリアンワックスのメリットは?即効性が抜群
- 事前の自己処理がいらない
- 施術後に生えてくる毛はチクチクせずソフト
- 即効性があるためすぐムダ毛をなくせる
- 施術後2~6週間は処理の必要なし
ワックスを塗って布を引きはがしたらそれで終わりです。ワックスを塗ったところの毛はうまくいけば一度でなくなります。
施術後はしばらくは生えてこないので、自己処理の必要はありません。
しかも、剃った時にありがちなチクチクするような毛が生えてこないので、安心です。
ブラジリアンワックスの1番のメリットは、即効性が抜群というところです。
引きはがした毛は毛根から抜けているので、仕上がりもツルツルで肌触りも最高です。
ブラジリアンワックスのデメリットは?痛みが伴う
- 永久脱毛ではない
- 痛みを伴う
ブラジリアンワックスは、粘着性のあるワックスで毛を絡めて一気に引き抜く脱毛方法です。ですので、当然、痛みがあります。
光やレーザーを照射して毛を生産する細胞を破壊したり毛を生えにくくするわけではありませんので、毛周期が巡ってくると、また毛が生えてきます。
シェービングなどに比べると生えてくる速度は落ちますが、永久脱毛ではないので定期的な処理が必要になります。
痛みに弱いかたにはお勧めできない脱毛方法です。
自宅で自分で照射できる家庭用脱毛器
家庭用でも施術できるように改良されたマシンを照射することでムダ毛を毛根から弱らせる脱毛方法です。
エステで行う光脱毛や、レーザー脱毛を自宅で済ませてしまうことができるというすぐれもの。
顔やVラインへの照射も可能で、使い続けることで毛根が弱くなっていき、毛が薄くなります。
脱毛器購入のための初期費用が5~10万円程度かかりますが、サロンでの全身脱毛コースを予約するのに比べて圧倒的にコストを抑えることができます。
ただ、誰でも使えるように作られているためサロンに比べると出力が弱め。
VIOや背中といった、手が届きにくい部位は処理が困難だというところが難点です。
普段時間がない方や、サロンで予約をとるのが面倒だという人におすすめの方法です。
家庭用脱毛器のメリットは?自分で照射できる
- わざわざサロンに通わなくていい
- 顔・Vラインの照射も可能
- 肌に優しい
- 毛根が弱くなっていくので生える毛も弱くなる
サロンなどで使われる光照射ができる脱毛器の家庭用の機器を利用した脱毛方法です。
家庭用ということもあるので、出力が抑えられていますが、それゆえに顔やVラインなど、デリケートなところにも安心して使うことができます。
出力が弱いので肌に優しいです。サロンほどの効果は見込めませんが、期間をかけて照射していけば、毛根が弱くなっていき生える量もへっていきます。
なによりも嬉しいのは、自分の好きなタイミングでできるところです。忙しくてサロンやクリニックに定期的に通うのが難しい人にとっては便利な脱毛方法です。
家庭用脱毛器のデメリットは?初期費用が高くつく
- 初期費用が高い
- 家庭用のため、サロンに比べて出力が弱い
- VIOなど部位によっては、自力で施術するのが大変
サロンやクリニックで全身脱毛を受けるのに比べると安くはなりますが、家庭用の脱毛器を購入するのに、お金がかかります。そして、家庭で使えるように出力が弱いので、脱毛効果も自然と弱くなります。
また、自分での照射になるので、体の場所によっては照射するのが難しく上手に脱毛できないことも考えられます。即効性を求める人にとってはあまりオススメできない脱毛方法です。
気軽にささっとできるシェービング
電動式と手動式があり、皮膚の表面の毛にカッターをあてて脱毛する方法です。通常の「カミソリ」に比べると、摩擦が少ないため肌に優しいのがポイント。
脱毛サロンでも推奨している自己処理方法です。顔回りや体の産毛など、サロンに行くほどではないけど処理したいムダ毛の脱毛に向いています。
毛根から抜くわけではないため、小まめに処理を続けなければなりません。しかし気になった時にすぐに試せる、一番お手軽な脱毛方法ではないでしょうか。
シェービングのメリットは?気軽にムダ毛処理が可能
- 深刻でない脱毛ならこれで十分
- 気になった時にササッと使える
- 顔や体にも使いやすい
シェービングでの脱毛方法は、もともとムダ毛や産毛が細かったり、少なかったりする人にオススメの脱毛方法になります。
顔や体、と部位を選ばすどこでも簡単に自己処理ができます。
気になるところだけをササっと手軽に脱毛したい場合はシェービングが1番手軽にできて簡単ですよ。
また、肌に直接刃が当たらないので、安全面でも安心しておこなえる脱毛方法となります。
手軽でいつでも剃れるし、楽なのが電気シェーバーのメリットだと思います!
シェービングのデメリットは?こまめなケアが必要
- 次に生えてくる毛が太くなる可能性も
- カミソリに比べると値段が張る
- 毛先をカットするだけなので、こまめにケアが必要
シェービングでの処理は、毛を抜いているわけではなく、生えている毛をそっているだけです。
ですので、すぐに毛が生えてきます。しかも、次に皮膚の上に生えてくるときには、毛が太くなっている可能性もあります。
毛が太くなっていなくても、剃ってしまった毛の断面が先端になって生えてくるので、太くなってしまったように見えてしまいます。
結果的に見た目が毛が太くなっているように見えると、毛が濃いように見えてしまうので、注意が必要です。
>>ムダ毛処理は肌トラブルに繋がりやすい?カミソリや毛抜きの注意点と安全な処理方法が分かる!
粘着シートを使う脱毛方法、ワックスシート
粘着性のシートを肌の表面にあてて引きはがす脱毛方法で、脱毛テープと呼ばれることもあります。
薬局などで市販されている、「ヴィート」や「エピラット」のものが有名です。
ワックスシートの裏が粘着性になっており、それを肌に貼って剥がすことで、毛を毛根から脱毛します。
方法としては、ブラジリアンワックスと似たようなかたちになります。
価格も安いため、気軽に試すことが出来ますが毛が残ってしまったりと効果が薄いのがデメリットです。
脱毛ワックスシートのメリットは?お手軽な値段
- 毛根から毛を抜くためスベスベに
- 価格が12枚セットで1,000円程度と安い
脱毛ワックスシートは、簡単お手軽に試せます。シートの値段も安いので、気軽に始められるのがメリットになります。
方法も簡単で気になるところに貼ってはがすだけですし、毛根から毛を抜いてしまうので、仕上がりはスベスベで気持ちいいんです。
ブラジリアンワックスと同様、毛がなくなるのに時間がかかる方法ではなく、うまくできれば、一度シートを張って引きはがせば、毛のないツルツル肌になっています。
思い立ったときに、即効で毛が無いのが理想の方にお勧めの方法です。
脱毛ワックスシートのデメリットは?肌荒れのリスクあり
- シートを剥がす時がやや痛い
- 毛がちぎれることがある
- 太い部分の毛は抜けない
- 肌荒れや炎症をおこすリスクがある
粘着性のシートを肌に直接貼って、処理するものなので、肌の弱い人の場合、炎症を起こしたり肌荒れを起こす可能性があります。
なので、肌の弱い人にはあまりお勧めできません。
また、シートを剥がすことで脱毛をするという方法ですので、強い痛みを伴います。
自宅で安全に処理するように作られているので、粘着性が弱めです。
そのことが原因で、毛がちぎれて残ったり、太い毛が抜けなかったりする場合もあります。
毛を溶かして洗い流す除毛クリーム
クリームを塗布し、表面の毛を溶かして洗い流すことで除毛する方法です。
代表的なものには「Veet」や「KENAX」、男性向けの「NULL」などがあります。
クリームによって成分が異なりますが、保湿成分が入っていて洗い流すとスベスベになるものも。
痛みがなく綺麗に脱毛できるのがポイントですが、毛を溶かすほどのパワーがあるクリームなので、肌荒れの危険性もあります。
1本あたりの料金も1,000円~3,000円程度とトライしやすいので、自分に合ったものを探してみましょう。
除毛クリームのメリットは?痛みが無く綺麗に脱毛可能
- 保湿成分が入っており、洗い流した後もスベスベ
- 後が残らず綺麗に脱毛できる
- 痛みがない
- 1本あたり1,000円~3,000円程度と価格が安い
クリームを塗って洗い流すだけの簡単処理です。痛みも無く、仕上がりも跡が残らず綺麗に仕上がります。
価格もお手頃なので、試してみる価値はあります。
クリームには保湿成分が入っている物もあり、脱毛後の肌トラブルを防ぐためにも、試す場合はきちんと調べて良いものを選ぶようにしましょう。
保湿成分が入っているほうが肌のケアも同時におこなえるので、保湿成分入りのものを選ぶようにしましょう。
塗って少し待つだけで綺麗に除毛できるのは、簡単で嬉しいです。
除毛クリームのデメリットは?溶けるまでの時間が長い
- 塗ってからの待ち時間がわずらわしい
- 製品によっては効果が薄い
- 肌荒れをおこすリスクがある
クリームを塗ってから、毛が溶けるまでに待たなければならないのが、わずらわしいと感じる人も多いでしょう。
製品によって効果がまちまちなので、自分に合ったものを探すのが大変です。
口コミを参考にするのも良いですが、効果には個人差があることを忘れないようにしましょう。
そしてなによりも、毛を溶かしてしまうほどの協力なクリームを肌に塗るので、肌荒れのリスクは高いです。肌が弱い人にはお勧めできない方法となります。
体を洗うだけのお手軽な脱毛石鹸
除毛効果や抑毛効果を含む石鹸を泡立てて塗布し、表面の毛を溶かして洗い流し除毛する方法です。
普段のボディソープを脱毛石鹸に変えるだけなので、最も短時間で手軽に脱毛することができます。普段通り、体を洗って流したら脱毛完了です。
痛みはありませんが、肌が弱い人は炎症を起こす場合もあるので、刺激の強い成分が入っていないか購入前にチェックすることをおすすめします。
「全く抜けない」という口コミもあり、効果には個人差があるようです。
脱毛石鹸のメリットは?体を洗うだけの超お手軽ケア
- 洗うだけなので手軽
- 痛みがない
- 背中など手が届かない部位でも脱毛しやすい
普段のボディーソープを脱毛石鹸に変えるだけのお手軽さがうりです。
毎日お風呂に入って体を洗うと思います。その動作以外に「脱毛」のために、わざわざ他の動作を追加する必要がないのです。
普段通りに体を洗うだけの簡単処理で痛みもありません。
しかも、体を洗うのと同じ動作のため手の届かないところも簡単に処理できてしまうのが嬉しいです。
脱毛をしたいけど、面倒くさいと思ってしまう人などには、おすすめの方法です。
脱毛石鹸のデメリットは?効果に個人差がありすぎる
- 永久脱毛ではない
- 効果に個人差がある
- 肌荒れのリスクがある
1番のデメリットは効果に個人差があり、口コミでも「全く効果がない。」というものもあります。
脱毛したいのに、その効果がまったくなければ何の意味もありません。
しかも、除毛クリームも同様ですが、毛がなくなってしまう強力な成分が肌に直接触れることになります。
当然、肌荒れのリスクもあるので、購入前に慎重に検討する必要があります。肌が弱い人にはお勧めできない方法となります。
皮膚表面の毛を絡め取る脱毛タオル
タオル繊維で体を洗い、皮膚表面の毛を絡めとる脱毛方法です。
シルク素材のものやマイクロファイバー素材のものがあり、ざらつきや皮脂、産毛を除去することができます。
普段体を洗うのと同じように体をこするだけで脱毛ができてしまいます。
角質がとれ、肌がすべすべになると評判で、自己処理のしにくい背中のお手入れに向いています。
ただ、「産毛が取れない」との口コミもあるため、脱毛というより肌のお手入れ目的で使うのが良さそうです。
脱毛タオルのメリットは?背中の脱毛も簡単に行える
- 角質がとれ、肌がすべすべになる
- 届きにくい背中へのお手入れが可能
タオルで洗うだけで、肌の角質が除去されてスベスベになるのは嬉しいですよね。
他の方法では、自己処理しにくい届きにくい背中も体を洗うのと同じ動作で処理が可能でお手軽に処理できます。
毎日お風呂に入るときに処理ができるので気軽、手軽に始められます。普段のスキンケア的に利用すれば、余計な角質のない綺麗な卵肌になります。
毛だけでなく、肌質も気にする人向けの方法になります。
脱毛タオルのデメリットは?他の方法に比べ効果が薄い
- タオルが古くなると効果が薄れる
- 肌荒れのリスクがある
- 他の脱毛製品と比べ圧倒的に効果が薄い
タオルが古くなると、効果が極端に薄れるようです。
そもそも、産毛が抜けないなどの口コミもあり効果は他の処理方法に比べて、圧倒的に効果が薄いです。
角質除去のケアと思って試すのがベストかもしれませんね。
ですが、角質も取りすぎるのはあまり良くありません。限度を超えてこすりすぎたりすると、角質のケアどころか、逆に肌を痛めてしまいかねません。
脱毛タオルを利用する場合は、肌の状態と相談して使うように心がけましょう。
最もメリットが大きいのは脱毛サロン
クリニックや自宅での脱毛方法もありますが、最もおすすめなのは脱毛サロン!
サロンでの脱毛は医療脱毛に比べてコスパが良く、自宅での脱毛に比べても効果が高いです。
光脱毛が主流で、痛みが少ないのも嬉しいポイント。さらに脱毛器の性能も上がっているので、痛みが弱いと効果も出ないなんてことはありません。
安いと肌荒れなどのリスクが心配…という方もご安心を。医療機関と提携していたり、アフターケアや万が一の時の薬代が無料のサロンがほとんどなのでリスク管理もバッチリです。
また、無料トライアルや乗り換え割などのキャンペーンが多いのも脱毛サロンの特徴です。
気になるサロンを見つけたらキャンペーン申し込みをして、脱毛体験やカウンセリングを受けてみることをおすすめします!
いずれにしても、自分で行うムダ毛処理はリスクが大きいです。医療従事者や脱毛のプロがしてくれるクリニック・サロン脱毛は、確かな品質だけではなく、安全性についても心配がありません。
一方で自己処理は、手軽さでは勝りますが品質や安全性では格段に劣ります。
>>自己処理でのムダ毛処理のリスクについて詳しく知る
値段や契約、予約など何かと面倒だと感じるかもしれませんが、最近はより手軽にトラブルなくサロン脱毛を受けることができる時代です。
中高年からのニーズが急上昇中の介護脱毛
介護脱毛とは、将来的に自分自身が介護される場合に備えて、あらかじめアンダーヘア(VIO部分)やワキ、その他の体毛などを脱毛しておくことです。最近では40~50代の女性からの人気が右肩上がりで上昇しているほか、男性でも介護脱毛する人が増えつつあります。
では、なぜ介護脱毛をするのでしょうか。その理由は、特にVIO部分にあります。デリケートでかつ蒸れやすいため、ただでさえ炎症やかゆみの温床なのがVIO。ニオイの元になる上に、いざオムツ生活になると排泄物が毛に絡まってしまいます。
このようにVIO部分の毛を放置しておくと、自分自身にとって不快であるのみならず、介護してくれる相手にも迷惑をかけてしまいます。だからこそ、介護脱毛はお互いのためになる必要性の高い脱毛なのです。
>>介護脱毛について詳しく知る
まとめ:効果のある脱毛ならプロに任せるのが一番
いかがでしたでしょうか?
永久脱毛したいのであればレーザー脱毛、プロに頼んでサロンで脱毛したい人には光脱毛をおすすめします。
自宅でできる脱毛方法の中では、家庭用脱毛器が一番効果があります。脱毛の種類を知って、あなたに一番合った方法を選んでみてくださいね。
ただし、自己処理をしていて肌のトラブルなどに見舞われると後々面倒なことになります。自己処理をする場合は十分に知識をみにつけてから行うようにしてください。
一方で、知識の豊富なプロや医師から施術を受ける施設での脱毛は、万が一の肌トラブルにも迅速に対応してくれるので安心感もあると思います。
脱毛を考える場合は、どこでどのように脱毛をするのかをきちんと慎重に考えてから行動するようにしましょう。
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