「娘がムダ毛を気にしているけど、小学生でも脱毛を勧めて大丈夫なの……？」

と言った悩みを持つ母親は案外多いものです。

最近では、テレビを付ければ脱毛のサロンのCMが流れてきますし、電車に乗れば脱毛の広告が嫌でも目に入ってきますよね。

そんな広告を見て、脱毛に興味を持つ小学生が増えるのも無理はありません。

この記事では、そんな悩める母親のあなたに向けて、小学生の脱毛について、とことんわかりやすく解説していきます。

小学生脱毛のリスクやおすすめの脱毛方法についても紹介しちゃいますよ！

小学生は脱毛OK？自己処理より脱毛サロンが低リスク

純粋な小学生は、悪意なく友達に「毛が生えてるー！」などと言ってしまいがちです。

しかし、友達にからかわれたことが原因で学校に行けなくなったり、自分でハサミで処理をし始めた、なんてケースもあるんです。

ムダ毛を気にしてしまい、小学生の内から剃る・抜くなどといった自己処理を繰り返すと、肌や体毛の状態は歳を重ねるごとにひどくなってしまいます。

現在では脱毛にかかる料金も手頃になり、小学生脱毛を推薦するサロンも増えてきました。脱毛サロンで脱毛をすることで未然に肌トラブルを防ぐことができますよ。

小学生で脱毛を経験した人の体験談口コミ

小学生が気になるムダ毛の部位は？

子どもから大人への変化が始まるのが、平均すると小学校高学年ぐらいから。早い人だと小学4年生ぐらいから始まります。

ベネッセが実施したアンケートによると、「夏の半袖や水着を着る際、毛深さについてお子さま自身は気にしていますか？」という問いに対し、小学4年生で21.9%、5年生で27.7%、6年生では44.4%の人が「まあ気にしている」「とても気にしている」と回答しました。※

では、小学生は自分の身体のどの部分のムダ毛に悩みを持っているのでしょうか？

※出典：子供のムダ毛処理、うちはこうしています！

1位：うっすらと生えてきて目立つ【鼻下（口ひげ）】

小学生が一番気になるムダ毛の部位が「鼻下（口ひげ）」。

鼻下のムダ毛が原因で、男子にからかわれたり、女子から指摘されたりしたら恥ずかしいですよね。

背中や腕なんかは服を着れば隠れてしまいますが、鼻下だけはそういう訳にもいきません。

何歳から処理を始めていいという明確な決まりはありませんが、鼻下を自己処理し始めるの年齢としては、小学校6年生～中学生が一番多いようです。

産毛程度であれば、脱毛サロンに行かなくても自宅で処理することが可能です。自宅で行う場合は、電気シェーバー等で肌を傷つけないように優しく処理しましょう。

また、七五三等でおめかしをするイベントに合わせて理容室などで処理をさせてあげる親御さんもいるようですよ。

2位：女の子は特に気になる！【ワキ】

小学生高学年にもなると、大人への成長が始まるにつれて、生理が始まったりワキ毛が生えてくるようになります。

女の子同士で「ワキ毛生えてるね！」なんて指摘し合う光景もしばしば。

ワキ毛が生え始める平均年齢は、小学校6年生～中学生ぐらいです。

本人も、太く黒いワキ毛が生えてきたらどうしても気になってしまいますし、恥ずかしくて親に相談できないなんてケースも考えられます。

最初は細く薄い毛がまばらに生えてくるだけなので、毛抜きで処理する人も多いですが、1本1本処理すると毛穴が広がり、後から生えてくる毛が更に太く濃くなってしまいます。

お子さんと相談して、ミュゼなどのワキ脱毛が安いサロンで脱毛デビューさせてみても良いかもしれませんね。

3位：友達に見られたら恥ずかしい？【腕】

夏になると、半袖を着たり水着を着たりする機会が増えますよね。

同アンケート※によると、腕と足のムダ毛について、小学6年生時点で「剃る」と答えた人は腕が5%と足が6.5%。「今はしていないがやりたがっている」と答えた人は両部位とも13.8%でした。

全く気にしていない小学生が多数な一方で、ムダ毛を気にしている子はクラスに数人程度。周りの子の毛が薄いことと比べてしまい、余計に自分が毛深いことが気になってしまうのかもしれませんね。

カミソリで自己処理をすると肌を傷つけてしまいますし、再び生えてくる毛がチクチクしてしまうので不快な思いをする子供もいます。

どうしても毛深いのであれば、脱毛サロンを検討してみても良いかもしれません。

※出典：子供のムダ毛処理、うちはこうしています！

小学生が脱毛するリスクやデメリットは？

小学生が脱毛する場合、「レーザーを当てて大丈夫？」「体に影響はないのだろうか」とリスクが心配になりますよね。

リスクとデメリットはそれぞれ次の通りです。

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

体に悪い影響はない！注意点を理解して脱毛しよう

実は、早いうちから脱毛をすることに対する体への影響はありませんが、小学生はホルモンバランスが安定していないため、「再び毛が生えてきてしまう」というリスクがあります。

そのため、女の子は月経が始まった後に施術を始めるのが良いとされています。

ですが、もし既にムダ毛に悩んでいるのであれば、早めに脱毛サロンに通わせてあげた方がお子さんのためでしょう。

また、ヤケドしてしまう可能性があるので脱毛中は基本日焼けNGです。

ですが、もし夏場も脱毛させたい場合は「ハイパースキン脱毛」や「SHR脱毛」を採用している脱毛サロンを選びましょう。

これらの方法は日焼けに関係なく脱毛できるうえ、低温照射でヤケドの心配などもないので、お子さんの脱毛に打ってつけのやり方なんですよ！

自宅とサロンおすすめは？メリットと注意点で比較

脱毛には、大きく分けて自宅で出来る脱毛と外でプロに行ってもらう方法の二通りがあります。

自宅で脱毛する場合には、「シェーバー」「脱毛器」「脱毛クリーム」などの種類があり、サロンなどに通うことなく自宅内で脱毛することが可能です。

一方で、自宅での処理は「一時的な脱毛」のため、どうせなら早いうちからサロンやクリニックに通った方が良いと思う方も少なくありません。

その場合には、どんなサロンやクリニックを選んだら良いのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

自宅の場合：優しくシェーバーで剃毛がおすすめ

まずは、自宅処理の方法のメリットデメリットをまとめた表をご覧ください。

種類	メリット	デメリット
電気シェーバー	肌に優しい	ムダ毛は生え続ける 徐々に濃くなるリスクも
脱毛クリーム	処理した後チクチクしない	肌へのダメージが大きい
家庭用脱毛器	キレイな肌に仕上がる	根気よくやり続ける必要がある 目に光が当たると失明の可能性あり

これらを踏まえると、自宅で脱毛する場合には電気シェーバーでの脱毛がおすすめです。

理由は、脱毛クリームは肌荒れのリスク・家庭用脱毛器は誤って目に光が当たると失明するリスクがあるなど、小学生が行うには安全面で不安が大きいからです。

自宅で処理する場合、十分注意して行わないとトラブルが起きてしまいます。下の記事をチェックして、十分気を付けて処理するようにしてください！

サロンや皮膚科は肌への安全性がメリット！

そして、自宅処理以外の脱毛方法としてサロンやクリニック(皮膚科)が挙げられます。

サロンや皮膚科は、脱毛のプロが施術に当たるので肌トラブルが起こる可能性が低く、万が一起こってもすぐ適切な処置を行ってくれるため安心です。効果も、家庭用脱毛器よりはるかに高いですよ！

デメリットは先程も説明した通り、費用が掛かること、まだ成長途中なのでホルモンの影響でまたムダ毛が復活してしまう可能性があることです。

では、クリニックとサロンはどちらが良いのか、下の表をご覧ください。

	サロン	クリニック
価格	ワキ通い放題500円など格安メニューもある	ワキ1回5,000円程度が多い
永久脱毛の効果	永久脱毛の効果はない	永久脱毛だが、小学生はホルモンの関係で復活するリスクがある

サロンの方が、全体的に価格が安いです。

さらに、クリニックの1番のメリットである「永久脱毛できる」ことが、小学生の場合はホルモンバランスの関係で復活するリスクがあります。

この2点から、小学生のお子さんは脱毛サロンでデビューさせてあげるのが1番おすすめです！

サロンに通わせる場合は小学生メニューのある所へ

最近では、新聞やニュースでも話題になるほど、小学生の脱毛が一般化してきています。小学生の内から脱毛させることで、肌トラブルのリスクが減り、コンプレックスが解消されて自分に自信が持てるようになります。

「小学生脱毛」のプランを採用しているところなら、小学生の施術に慣れたスタッフが対応してくれるので安心ですよ。

しかし、脱毛サロン・クリニックによっては「中学生以上から」や「高校生以上から」でないと施術が受けられない場合もあります。これは、各店舗の脱毛方法や方針による違いです。

お子さんを脱毛に通わせる場合は、小学生でも脱毛対応OKなところにお願いしましょう。HPには年齢制限について記載されていないことも多いので、直接電話で確認すれば確実ですよ。

小学生に人気の脱毛サロンは？おすすめ3選！

ここまで小学生の脱毛にまつわるリスクや、おすすめの脱毛方法についてご説明してきました。幼いうちから自己処理を繰り返して肌や体毛がボロボロになってしまう前に、脱毛サロンで施術を受けることをおすすめします。

ところで、小学生の脱毛に向いている脱毛サロンは一体どこなのでしょうか？どうせ通うなら、小学生の脱毛に理解があり、脱毛効果のしっかりあるサロンを選びたいですよね。

ここからは、小学生の脱毛を推薦している脱毛サロンを3店舗厳選してご紹介。

あなたの通いやすいところにある脱毛サロンを探してみてくださいね♩

【ディオーネ】痛くない脱毛だから小学生でも安心！

年齢制限	3歳～
条件	実質体験＋カウンセリング
脱毛法	ハイパースキン脱毛
料金（税抜）	全身320,000円（10歳の場合）

ディオーネは、「ハイパースキン脱毛」という脱毛方式を採用しています。これは休止期の毛に光をあてて脱毛する方法で、冷たいジェルを一切使わず、更には痛みのほぼない脱毛なんです。

「Yahooニュース」や「日系トレンディ」、「ホンマでっか！？TV」などといったメディアにも多数取り上げられ、「子ども脱毛特集」として話題になりました。

敏感肌や日焼けした肌にも照射ができるので、うっかり遊んで焼けすぎてしまった場合でも大丈夫です。

なんとディオーネは、驚きの3歳から施術が可能！400人以上の子どもに施術してきた実績があるので、安心して施術をお任せできます。

【ストラッシュ】月額7,980円で全身脱毛ができる！

年齢制限	10歳～
条件	承諾書・無料カウンセリング同席（中学生以下）
脱毛法	SHR脱毛
料金（税抜）	全身脱毛月額7,980円

ストラッシュは、日焼けしてもOKかつ低温でヤケドのリスクの低いSHR脱毛を採用している店舗です。

月額制の料金となっており、月額7,980円で全身脱毛をすることが可能です！ちょうど、習い事が1つ増えるような感覚で脱毛できますね。

脱毛は月経が始まる10歳からとなりますが、人気急上昇中のサロンなのでぜひ候補に加えてくださいね。

【ミュゼ】小学生脱毛を推薦しているサロンで安心！

年齢制限	記載なし
条件	親権同意書の持参が必要
脱毛法	S.S.C.方式
料金（税抜）	Lパーツ4回18,000円

ミュゼは生理が順調に来ていれば、小学生の脱毛が可能です。

ディオーネのように小学校低学年での施術は難しいかもしれませんが、月経が始まった後のタイミングの小学校高学年であれば大丈夫です。

小学生に特有の脱毛プランはありませんが、元々のお値段がお手頃。

更に、「全21ヶ所から選べる5円均一」や「年間パスポート980円」のような期間限定キャンペーンを利用すれば、お得に脱毛することができます。

最近では親子で脱毛に通う人も増えているようですよ。

まとめ：今は小学生でも安心して脱毛できる時代！

メディアに取り上げられた影響もあり、小学生の脱毛サロン通いはだんだんと広まりつつあります。

痛くない脱毛技術の開発が進んだことにより、子どものデリケートな肌でも照射が可能になったことも理由の1つですね。

小学生の脱毛は、ホルモンバランスの乱れによる「再び生えてきてしまう」可能性がありますが、生えてきたとしても薄くて細い毛の場合がほとんど。

また、早く始めることで、自己処理により肌がボロボロになるリスクを防ぐことができますよ。

ムダ毛の悩みは、本来抱えなくてもいい悩みです。そんなことで悩むくらいなら、脱毛させてあげて他のことに集中できる環境を作ってあげるのも、親の優しさなのではないでしょうか。

コンプレックスが解消されれば、更に自分に自信が付き学校もイベントも楽しめるようになりますよ♪