【まとめ】産毛脱毛3秒ガイド!回数や料金、自宅での処理方法までぜんぶわかる
普段はそこまで目立たないとは言え、びっしり生えた産毛も悩みの種になりやすいもの。しかし産毛が生えているところは、なかなか自己処理はしづらいですし、簡単に処理をしてしまうとすぐに毛が濃くなってしまうのも困りものですよね。
そんな悩みを抱えている人は、産毛脱毛についても考えたことがあるのではないでしょうか。しかし産毛脱毛について調べてみると「効果が薄い」なんて情報もありますよね。
そこで今回は産毛脱毛の真実について、ご説明していきます。これを参考に効果的な産毛脱毛をしてみてくださいね。
目次
産毛脱毛のメリット・デメリットとは?
産毛脱毛は効果が薄いということが言われることがありますが、きちんと適した方法で脱毛をすればしっかり効果を発揮してくれます。しかしそんな産毛脱毛にも、もちろんデメリットもあるのです。
産毛脱毛をするときには、メリットとデメリットを正しく知った上で、どんな方法で脱毛をするのかを考えるのが重要です。
まずは産毛脱毛のメリットとデメリットについてみていき、正しい知識をつけていきましょう。
産毛が生えているのは顔やお腹・背中
まずは「産毛脱毛」がどこの部分に該当するのかをご紹介します。産毛が生えているところといえば、顔やお腹、背中になります。この部分にびっしり産毛が生えていて、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
特に背中は自己処理も難しいですし、自分では見えないためどのくらいムダ毛が生えているのかもあまり自覚できず、人に指摘されて気づいたという人もいるかもしれません。
産毛の脱毛はマシンの仕様によっては効果が出づらい場合もあります。また顔は目などの大事な器官への影響を考えて、脱毛サロンでは対応していない場合も。
もしも脱毛サロンで顔脱毛をしていたとしても、眉下部分の目に一番近い部分は脱毛してもらえないこともあわせて覚えておきましょう。
メリットは毛穴がしまってスキンケアがより効果的になる
さて、では産毛脱毛のメリットにはどんなものが考えられるのでしょうか。メリットはもちろん、産毛がなくなって、見た目にも美しくなること。
産毛があると遠目にはわかりませんが、近くで見るとやはり目立ってしまいますし、見た目にもあまり美しくありません。
しかし産毛を脱毛すれば、肌がワントーン明るく見え、美しい肌に見えるようになるでしょう。
さらには脱毛することで毛穴がしまり、スキンケアアイテムがしっかり肌の奥まで浸透しやすくなります。それまでは産毛の上に残ってしまっていた部分も、毛穴の奥まで浸透していくので、効果的なスキンケアが可能に。
その効果から、さらに肌が美しく見えるようになるでしょう。産毛脱毛をすれば、ダブルの効果で美しい肌を手に入れることができるのです。
デメリットはムラができたり逆効果になる場合がある
では産毛脱毛のデメリットとはなんでしょうか。その1つは、産毛脱毛は効果がでづらい場合もあるので、脱毛にムラができてしまうことがあるということです。
こちらについては、ムラができてしまったら、ムラができてしまった部分をしっかり脱毛してもらえれば解消できます。
問題は産毛脱毛をすることで、逆に毛が濃くなってしまう「硬毛化」を引き起こしてしまうことがあるということでしょう。硬毛化はとくに産毛で起こりやすく、原因ははっきりとはわかっていませんが、稀に起こる現象です。
産毛は期間と費用が掛かりやすいことに注意!
ここまでも少し触れてきていますが、産毛脱毛は普通の毛よりも効果がでづらいこともあります。
そのため、しっかり脱毛を終えるためには、何度も脱毛に通う必要があることも。そうなれば、脱毛完了までの期間も、費用もかかりやすくなります。
産毛脱毛にしっかり効果が出るかどうかは、脱毛に使っているマシンや毛質などによっても差がでてきます。
特に、サロンでよく使われている光脱毛は毛の色素に反応して脱毛をするマシンですから、産毛の色が薄ければ薄いほど効果が出づらいのです。
産毛脱毛をする際には、産毛脱毛にはそうした側面があることをしっかり理解しておきましょう。
その上で、脱毛サロンや脱毛クリニックで、どのくらいの期間・どのくらいの費用がかかるのかをしっかりきいておけると安心です。
産毛脱毛の費用とその効果とは?お得な方法はある?
産毛脱毛には費用がかかりやすいということを、前項で触れていますが、では具体的にはどのくらい費用がかかるのでしょうか。
その平均的な費用を脱毛方法別に表にまとめてみました。費用については、顔・お腹・背中の中で一番費用がかかりやすい背中脱毛で算出しています。
ここからは、産毛脱毛をできるだけお得にできるような方法についてご説明します。この表も参考にしながら、どんな方法で産毛脱毛をするか考えてみましょう。
脱毛方法 | 平均的な費用 | 特徴 |
---|---|---|
脱毛サロン | 10万円〜15万円(12回) | マシンによっては産毛への効果が薄い。 |
医療脱毛 | 8万円〜18万円(5回) | 短期間で効果が高い脱毛。硬毛化のリスク有。 |
家庭用脱毛器 | 3万円〜10万円(機械購入代) | 産毛への効果が低め。自宅で気軽に脱毛。 |
※脱毛の回数は毛質や毛の生え変わる時期により個人差があります。一般的にムダ毛の処理が必要なくなる回数で算出しています。
※どの脱毛方法もキャンペーン価格やセール価格ではない正規の価格でのご紹介です。
費用を抑えるなら医療クリニック!サロンは出力が懸念
脱毛というと、クリニックでの医療脱毛の方が費用がかかるというのが通説ですよね。
他の部位の脱毛ならそうなのですが、産毛に関して言えば逆転現象が起こるのです。つまり、医療脱毛ができるクリニックの方が費用を抑えることができます。
これはなぜかと言うと、医療脱毛なら産毛にもしっかり反応するため、毎回効果的な産毛脱毛ができるからです。
一方で脱毛サロン、特に光脱毛を採用しているサロンだと出力が足りず、産毛に対してはなかなか効果が出ないため、何度も通う必要も。
そういうわけで、産毛脱毛に関しては脱毛クリニックの方が費用を抑えやすいのです。
ただし医療脱毛であっても、硬毛化のリスクがあることは避けられないことは覚えておきましょう。硬毛化してしまうと、脱毛に通う回数が多くなってしまいます。
脱毛サロンに行くならハイパースキンかSHR脱毛
他の部位の脱毛を脱毛サロンでしていて、ついでに産毛脱毛もすませてしまいたい場合なら、脱毛サロンでの産毛脱毛を考える人もいるでしょう。
もしも脱毛サロンで産毛脱毛をするなら、ハイパースキン脱毛かSHR脱毛を導入している脱毛サロンがおすすめです。
ハイパースキン法もSHR脱毛も、従来の光脱毛とは違い、毛のメラニン色素に反応しているわけではないため、産毛であっても効果的な脱毛が可能です。その上、従来の光脱毛よりも効果が高く、早めに脱毛が終わるのもポイントです。
もしも他の部位も脱毛するために脱毛サロンを選び、産毛脱毛も一緒にしてしまいたいのであれば、ハイパースキン法かSHR脱毛を導入している脱毛サロンを探してみてくださいね。
ケアをしっかりして脱毛効果を高めよう
産毛脱毛は他の部位の脱毛に比べると効果がでづらいのは事実です。しかしそれも、ケアをしっかりすることで、ある程度は解消できます。
まずは脱毛を予約したときに確実に脱毛ができるように、日焼けには気をつけるようにしましょう。日焼けをしていると、肌が荒れやすくなりますし、脱毛を断られることも多いのです。
また脱毛後のアフターケアも大事。脱毛後の肌は弱っていますから、しっかり保湿をして、なるべく肌トラブルが起こらないように気を配りましょう。
肌トラブルがひどいと、脱毛ができなくなってしまいます。そうなると、余計に産毛脱毛に時間がかかってしまうので、避けられる肌トラブルはしっかり避けるようにしてください。
産毛脱毛の回数や期間はどれくらい?
産毛脱毛には時間がかかりやすいというのは、ここまでも触れてきていますが、では実際にはどの程度時間がかかってしまうのでしょうか。
ここからは産毛脱毛にかかる回数・期間と、なるべく期間を短縮するための方法をご紹介していきます。
それぞれの脱毛方法での平均的な回数・期間を表にしてみたので、こちらで比較して脱毛方法選びの参考にしてください。
脱毛方法 | 平均的な回数・期間 |
---|---|
サロン脱毛 | 全12〜18回・2〜3年程度 |
医療脱毛 | 全5〜10回・1年半〜2年程度 |
家庭用脱毛器 | サロン脱毛と同等かそれ以上。脱毛の腕前にもよる。 |
期間の短縮も医療クリニックがオススメ
上記の表でもはっきりとわかるとおり、産毛脱毛の期間を短縮したいなら、脱毛クリニックでの医療脱毛がおすすめです。
脱毛クリニックなら、5回程度の施術でもはっきりとした効果を感じる人も多いもの。多くの人は8回以内で脱毛が終了しています。
一方、サロン脱毛だと脱毛クリニックの2倍以上時間がかかることもあり、期間の短縮という意味ではメリットはありません。
なるべく早めに脱毛を終わらせたいなら、クリニックでの脱毛一択となるでしょう。
医療脱毛で使われるレーザーでも硬毛化の可能性はありますが、これは割と稀なことです。不安があるなら、脱毛を始める前に硬毛化が起こった場合の対処についてしっかりときいておきましょう。
脱毛の方法と特徴とは?選ぶポイントも紹介!
ここまでのご説明で、産毛脱毛なら脱毛クリニックという流れになっていますが、実際には脱毛サロンで産毛脱毛をする人も多いのが事実。
そこで産毛脱毛をする場合、脱毛方法やサロン・クリニックはどのように選べば良いのか、そのポイントについてもご紹介していきます。
家庭用脱毛器で産毛脱毛をする場合についてもご説明していくので、脱毛方法やサロン・クリニックなどを選びきれていない人は、ぜひ参考にしてみてください。
サロンは使用している脱毛器やキャンペーンをチェック
脱毛サロン通いで産毛脱毛をしたいという人は、通える範囲にある脱毛サロンで使われている脱毛器をチェックしてみましょう。
前述のとおり、産毛脱毛を考えるならハイパースキン法やSHR脱毛を導入しているサロンがおすすめです。
ハイパースキン法やSHR脱毛は産毛脱毛に限らず、さまざまな部位の脱毛に効果が高く、期間も短縮しやすいため、産毛以外の箇所の脱毛もしたい人にもメリットが大きいはず。
また脱毛サロンではさまざまなキャンペーンも行われていますから、そちらも合わせてチェックしてみてください。
特におすすめなのが、永久保証のキャンペーン。これは、脱毛の効果をしっかり感じるまで何度でも脱毛に通えるというプランです。
回数が多くなりがちな産毛脱毛にはぴったりのプランですから、脱毛サロンに通うなら永久保証をしているサロンが良いでしょう。
クリニックは脱毛部位のコースがあるかをチェック
産毛脱毛を脱毛クリニックでしたい場合は、産毛脱毛をしたい箇所の脱毛コースがあるかどうかをチェックしてみましょう。顔脱毛やお腹脱毛、背中脱毛など、部位ごとのコースがある脱毛クリニックがおすすめです。
特に全身脱毛ではなく、脱毛したい箇所が限られている人には、部位ごとのセットプランのようなコースがあれば、医療脱毛でも少しお得に脱毛をすることができます。
もしも全身脱毛をするという場合は、産毛の部分もコースに含まれているかをチェックするようにしましょう。
その他には、価格面でクリニックを比較するのもおすすめです。同じ部位でもクリニックによって価格差があることもありますから、なるべくお得に産毛脱毛ができるクリニックを選ぶといいでしょう。
自己処理は家庭用脱毛器でも期待しにくい
産毛を自己処理でなんとかしたいと思っている人もいるでしょう。通常、サロン仕様の家庭用脱毛器なら、家庭用脱毛器でも脱毛の効果を感じやすいのですが、産毛だけは違います。
なぜならサロン仕様の家庭用脱毛器は、従来の光脱毛のシステムが使われていて、産毛に対する効果が出にくいからです。そのため、産毛部分だけは家庭用脱毛器を使っても、あまり効果が出ないでしょう。ですから産毛部分だけは、サロンやクリニックなどに通って脱毛をすることをおすすめします。
間違ってもカミソリやシェーバーで産毛を処理するのはNG。産毛はカミソリやシェーバーで除毛してしまうと、ほとんどの場合濃くなってしまうからです。
まとめ:産毛脱毛は脱毛方法に注意して効果を高めよう
ここまでご説明してきたように、産毛脱毛は他の部分の脱毛に比べると効果が出づらいという事実があります。そのため、効果的に産毛脱毛を行うためには、脱毛方法選びには慎重にならなければなりません。
他の箇所も脱毛する場合は、全体的な費用も加味しながら、脱毛サロンにするのか脱毛クリニックするのかも考えてみましょう。産毛脱毛に関しては、家庭用脱毛器を使うよりもサロンやクリニックに通うのがおすすめです。
さまざまなプランやキャンペーンを見比べながら、自分に合ったサロン・クリニックを探してみてくださいね。どんなマシンが使われているのかもチェックするのが、効果的な産毛脱毛への第一歩にもなるでしょう。
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