【検証】脱毛でパイパン同士にしたカップルはマンネリセックスを劇的打破できるのか!?
今まで様々な男性と様々なセックスを重ねてきた私、マドカ・ジャスミン。男性とディナー後にセックスをし、その後解散するとまた別の男性宅に行くなんて夜も数知れず。
よくもまあそんなバイタリティがあったな…と関心してしまう現在は、2017年11月から交際を始めたパートナーとだけセックスを重ねる日々を送っている。自分で言うのもおかしな話だけれど、一度交際関係になればトコトン一途になってしまう典型的乙女な私。
いくら性欲モンスターと言えど、他の男性に現を抜かさないのはそういう性質だからなのだ。
月平均4-6回のセックスは激しくも無く、それでいて淡泊過ぎることも無く、「まーこれが所謂カップルのセックスかー」とボケーっと思ったり思わなかったり。
これまでの最長交際歴が約半年ほどな為、長年交際している状態そのものが不思議で仕方ないし、経験の中に比べる物差しも無いから、まさに「未知」の一言に尽きる。けれど、物差しの有無も関係なく、最近密かに、それでいて確実に感じ始めたことがあるのだ。
目次
交際歴一年半以上だとマンネリ気味
いくら私に比べ、性欲がそこまで無いと自称しているパートナーでさえ、交際当初は今よりも積極的にセックスを求めていたような気がしなくもない。人間は過去を美化するのではっきりとしたことは言えないが、そんな曖昧な記憶を基にしても、今よりもセックスの回数は多かった。
そして、セックスの時間も内容も濃厚だった。
それが今や、言葉を選ばずに表現するならば、単純作業と化している。
流れ作業というか…「愛ある行為♡」「甘いスキンシップ♡」なんて感情が行為中にはあまり湧かず、むしろ終わった後に溢れ出るのは、「前戯みじけぇ」「キスもしないで挿れやがった」「乳首はスイッチじゃねーんだよ」といった恨み辛みだ。
セックス後にこんなことを思わなきゃいけないのは、とんでもなく辛い。
人によっては、交際歴一年半以上で最低一週間に一回はセックスしていることを称賛すると同時に「うちなんて、もう月一だよ」と悲しげな顔をしながらそう呟く。
個人的希望で言えば、最低週三はセックスをしたい私にとって、それは同情どころか死刑宣告とさえ思えた。パートナーがいるのにセックスは月一。もはや、交際している意味が分からない。
とはいえ、幸いにも私はパートナーが相手だろうが、セックスについての要求をきちんと伝えられるタイプ。「ちょっと最近のセックスは…」と伝えてみるも、彼は「でも、特にしたいこともないし…」と言葉を濁す。
あゝ女神様…これがあの世間でいうマンネリというものなのか…。
ふとした疑問「パイパン同士のセックスってどうなんだろう?」
セックスはしたい。でも、ライン作業のようなセックスはノーセンキュー。それでいて、マンネリ気味な彼との関係を再熱できるようなプレイ。考えれば考えるほど、頭の中には「マンネリセックスマンネリセックスマンネリセックスマンネリセックス…」が延々とリフレインする。
端から見ればだいぶ、いや、かなりキチ〇イではあるが、食事や睡眠に対してはこれでもか!と考えていても、周りは「実用的知識ね!」とチヤホヤしてくれるのに、セックスになると途端に下級民族扱いをされがちなのは解せない。セックスだって!立派な三大欲求の仲間だぞ!おい!
ソフトSM?今更感。青姦?衛生的にやだ。スワッピング?論外。露出?逮捕まったなし。おもちゃ?散々やった。コスプレ?散々やっt「どれもこれもそれじゃないんだああああああああああああ」勢いよく立ち上がったせいで、ハイテーブルの上に置いてあるコーヒーがこぼれかける。
仕事に思い悩んでいてのこの行動なら未だしも、今の脳内会議の最重要課題はセックス。そう、セックス。
消費税増税やそれに伴う軽減税率の導入、某大臣の発言などのアレコレではなく、セックス。この国は平和です。16歳の環境活動家が世界を相手に憤慨している動画を眺めながら、ふと思いつく。
「そういえば、パイパン同士でセックスしたことは無いな…」
「パイパン同士のセックスってどうなんだろう?」
環境問題についての若き怒りを目にしながら、24歳のいい大人である私はあろうことか陰毛の伐採、そしてそこから派生するセックスについてを考えてしまっていたのだ。
様々なプレイ経験はあるもパイパン同士のプレイはない
(16歳当時のマドジャス)
16歳の頃、当時付き合っていた男性にお風呂場で陰毛を全剃りされ、私のみがパイパンとなり、その状態でセックスに及んだ経験はある。他にもブラジリアンワックス後、つるつるパイパン状態でセックスしたことも何回かあるが、いずれも男性の陰毛はそのままだった。
運転中の男性に対する口淫や首絞めなどの経験はあるのに、パイパン同士でのセックスは未経験なあたり、私のネジはだいぶぶっ飛んでいるのかもしれない。だが、一回思いついてしまったら、それはもう始まりだ。パイパン同士のセックスが気になって仕方ない。
どんな感覚なのか、快感は違うのか、相手も感じ方が変わるのか。パイパン同士でのセックスが気になって気になって仕方なく、寝つきの悪い夜を何日か過ごし、意を決してパートナーの肩を叩く。
ギターを弾いていた彼は、「ん?」とこちらを見ると、一瞬にして怪訝な表情になった。後から聞いたら、私がすさまじく気味の悪い笑顔を浮かべていたらしい。ジョーカーも真っ青。バットマンだって、バットモービルを捨てて逃げ出す。それぐらいの気味の悪さだったとのこと。怖いわ。
「パイパンにして!そしてセックスしよう!」
そんな笑みを浮かべた私がニチャァッと笑いながら、言葉を発する。
「ねえねえ」
「…何?」
「陰毛、全部無くして」
「は?」
「パイパンにして」
「何言ってるの?」
「いいから!!!パイパンにして!!!!パイパン同士でセックスして!!!!」
その時の彼の、あまりにも困惑した表情を私は生涯忘れられないだろう。こんな偏差値32よろしく!的な伝え方をしても伝わらないどころか、ただただ誤解しか生まれないので、補足としてきちんと説明をした。
「マンネリ打破のため」と大義名分を押しに押し出したが、これについては96%以上は私の知的好奇心が起因である。
大人の条件として、本音と建前の使い方が上手いというものがあると個人的には思っているが、それならば私はまだまだ大人ではないらしい。この場合、本音も建前も、結局は「セックスしたい(させろ)」に帰結するのだから。
半ば強制的に納得させられた彼が口を開く。「で、どうやって毛を無くすの?」彼曰く、剃刀でパイパンにするのは嫌とのこと。
何故かというと、尋常じゃなく痒くなるから。それには私もアグリーだ。さて、どうするか。肌が弱いので、除毛クリームの選択肢はそもそも無い。脱毛サロンに通うのも時間が掛かる。…選ばれたのは、ブラジリアンワックスでした。
拷問のようなブラジリアンワックスの果てに…
私は二年前ぐらいまで、月一で通っていたけれど、彼はブラジリアンワックス未経験者。経験談を話したり、彼も彼で調べたりして、とりあえずセルフ施術は有り得ないという結論に至り、互いにサロン施術を受けてくることになった。
後日、それぞれ別のサロンを予約(カップルで施術してくれるサロンもあるよ!)した私と彼は、サロンへと足を運んだ。
経験者である私は何食わぬ顔で出掛けたが、未経験者な彼はどことなく恐怖しているような表情を浮かべているようにも見えたけれど、本人は「楽しみだー!」というLINEを送ってきた。
「陰毛を毟り取られることに楽しみもくそもあるか」なんて返信を送りかけたが自重した私を褒めてくれ。
約二年ぶりのブラジリアンワックス。昔のように陰部を備え付けのウエットティッシュで拭き、施術ベッドに横たわる。iPhoneをいじっていると、担当のお姉さんがやってきた。経験があるからと余裕をぶっこいていたが、そんなものは所詮過去の栄光に過ぎなかったのだ。
とにかく死ぬほど痛い。叫ぶほど痛い。毛抜き作業なんてもう現世の拷問。
「時間が経っているので痛みが強いかもですー!」「暴れたり、叫ぶお客様もいるんですよー!」なんて朗らかに語ってくる担当のお姉さんにも、まるで長年積み重なって今にも爆発しそうな殺意に似た感情を抱いてしまっていた。
背中が脂汗でびちょびちょになりながらも、何とか痛みを紛らわせようと思いの丈をぶちまけたInstagramのストーリーはさも事件現場の実況のような有様。
ジャンヌ・ダルクでさえも泣き散らかすレベルの拷問(施術)を終え、同じ拷問を別の場所で経験し終わった彼にLINEを送ってみれば、「もう二度とやらない」の一言。
そりゃそうだよね。帰宅後、返ってきた彼に話を聞いてみると、「睾丸部分が死ぬほど痛かった」「あれを月一で出来る人の気が知れない」「あの痛みを経験するぐらいなら、剃刀で頑張って全部剃る方がいい」とボロクソだった。ごめんよ、パートナー。
いざ!!!実戦!!!!!!!!
ブラジリアンワックス脱毛をした日の夜は、湯船に漬かるのではなくぬるめのシャワーが大鉄則。血行をよくしてしまうと、脱毛した箇所に赤みが残る可能性があるからだ。夕食を済ませ、お互いにシャワーを浴びる。
セックスが決まっている夜に浴びるシャワーほど、エモい時間はあるのだろうか。いつもと同じ相手だとしても、そんな時はいつもより丹念に身体を洗ってしまうのは私だけじゃないはず。
シャワーから戻れば、いつものように彼はもう寝室へ行っているらしく、リビングダイニングに姿が無い。この後、確実にセックスをする。セックスが待っている。そう思うだけで、冷房によって冷めかけていた体温がまた熱くなるような気がした。
コップ一杯の水を飲み、髪を乾かす。これもまたいつもと同じルーティーンだが、今日は何故だか気分がいい。
寝支度を済ませ、寝室へ行けばベッドに寝転がるパートナー。彼が履いている短パンとトランクスの下には、生まれたての陰茎が…想像しただけで私のエロバロメーターは一気にMAX値まで鰻上りである。(思考回路がおっさんすぎてしんどい)
電気を消して、彼の横に寝転ぶ。唇で彼の頬や唇に触れ、手で耳にも触れる。
導入は毎度同じだけれど、今日はお互いの性器が生まれたてのヴァージンスタイルなのだ。その事実に段々と興奮してきた私は、さらに唇と手を彼の全身に這わせていく。
彼もまた私の乳房やその中心にある突起物に触れ始め、互いに身体を触り合う。短パンの上から、硬度を得た陰茎に触れ、次に直に触る。竿の部分は元々陰毛が無いので触るだけではあまり違いを計れないが、彼の陰茎を口に咥え口淫をし始めた途端にハッとした。
超絶舐めやすい。感動を覚えるほどの舐めやすさ。
陰茎だけではなく、睾丸や蟻の門渡りも、いつものような獣が潜むジャングルではなく、整備された国立公園の芝生状態なので舐めやすい。
睾丸を口に含んでも、嫌な感覚に陥らないし、むしろ口の中に広がる気持ちのいい感触。彼がくすぐったいと申し出たので、蟻の門渡りから先は舐められなかったが、芝生の上の駆け抜けるように肛門まで舐める勢いだった。
延々と舐め続けられたが、やはり挿入したいのが人間である。少しばかり緊張していたせいか、私の性器の濡れが足りず、双方の性器にローションを塗りたくる。ここでもまた感動した。
毛が無いから、性器ピンポイントにローションを塗れるのだ。ありがてぇありがてぇ。そして、パイパンの性器同士が連結する瞬間が!(パイパンな)あなたと合体したい!
パイパン同士セックス〜奇跡の価値は〜
騎乗位大好き芸人の私は、上から彼の陰茎へと腰を下ろし、ゆっくりと自分の性器へと沈めていく。最後まで沈め、動かず、性器を馴染ませているといつもと違う感覚に陥った。
「密着感が…違う」お互いに陰毛があると、どうしてもそれがクッションとなってしまい、本当の意味での密着は難しいが、パイパン同士だとかこれが可能となるのだ。皮膚と皮膚がより密着することで身体的にもだが、精神的にも快楽は増え、私は大興奮。
性器同士を十分に馴染ませると、私はその興奮を即座に行為へと反映した。そうしたくて仕方なかった。肌と肌が当たり合う音とローションによって助長された粘液の音が深夜の寝室に響き渡る。
陰毛のチクチクさは無く、いくら性器を押し付けても、押し付けられても不快感は一切無い。ひたすらに腰を動かし、動きを止めれば、彼が動く。
脳内は「騎乗位最高!」「パイパン同士のセックス、堪らない!」の言葉しか存在しない。
それぐらい、パイパン同士のセックスは最高で最強で最高だったのだ。16歳で処女を卒業して、早8年。何故今までこの快感に気づいていなかったのかと不思議に思ったが、そんな過去に対する後悔よりも、今感じている快楽が優に勝っていく。
快楽を求めれば求めるほど、私の腰の動きは早まっていき、彼の「もう…イってもいい?」を合図に騎乗位でのままセックスは無事終了。ピロートークもクソも無い我々カップルは、そそくさと性器をティッシュで拭き、ベッドに横たわる。
冷房も意味が無い程に暑くて仕方ない。この時も気づきがあった。パイパンは事後処理をしやすい。陰毛にティッシュがつかず、あっという間に綺麗な性器が出来上がり。これについては、彼の方が感心していたぐらい。
パイパンセックスを終えた私が至った結論!
今回セックスをしてみた上での結論を言えば、男女ともにパイパンにすべき。快楽に直結するのも要因だが、何よりもパイパンの方が衛生的だからだ。先にも書いたように事後処理がし易いし、陰毛によって蒸れることも無いので匂いが軽減される。
今回のようにシャワーを浴びてから行為を始められるのであればいいけれど、そうでないエロい展開の場合、性器の匂いで相手から幻滅される可能性も無きにしも非ず。
日本人にはまだまだパイパン文化は根づいていないけれど、もうそんなことも言ってれらないこのグローバル時代。脱毛2.0はパイパン文化の普及と言ってもおかしくないのでは…と考えるマドジャスでした。
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