アトピー、敏感肌でも脱毛できるサロンやクリニックがあるってホント?
「ムダ毛が気になるけど、アトピーだし敏感肌だし、脱毛の施術は無理かな……」
と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
結論からいうと、アトピーや敏感肌でも脱毛ができるサロンやクリニックはあります。
むしろ、アトピーや敏感肌の人ほど、自己処理はやめて、プロに任せて脱毛をしましょう!
アトピーや敏感肌の人が脱毛するときの注意点、アトピーや敏感肌におすすめの脱毛サロンやクリニックを紹介します。
アトピーや敏感肌だから脱毛ができないと思い込まず、まずは参考にしてみてくださいね!
目次
アトピー・敏感肌におすすめのサロン・クリニック5選
いざ脱毛サロンやクリニックに行ってみよう!と思っても、実際に自分で選んでみるといろいろなサロン・クリニックがあって迷いますよね。
アトピーや敏感肌の人は、医師が常駐しているクリニックに通うと、トラブルがあっても即対応してくれるので安心です。
また、肌にやさしい脱毛法を提供してくれているサロンもあります。
そこで、アトピーや敏感肌の人も安心して通えるサロン・クリニックを5つご紹介します!自分にぴったりのサロン・クリニックを見つけてくださいね。
ストラッシュ|脱毛完了までが早いのが嬉しい♪
SHR脱毛はメラニン色素ではなく毛根付近にある「バルジ領域」にアプローチする方法のため、肌表面への負担が少ない脱毛方法。
さらにSHR脱毛が魅力的な点は、他の脱毛方法に比べて毛周期を気にすることなく脱毛できることです。
次の脱毛の施術まで2~3ヶ月程度の間隔を空けるのが一般的です。そして脱毛部位にもよりますが効果を実感し始めるのは6~10回目あたりから。
通常1年以上たってから効果を実感し始めますが、SHR脱毛なら毛の成長期に合わせて脱毛する必要がないため、最短6ヶ月で脱毛を卒業できちゃいます!
肌見せの機会が近づいてしまっている…!という人や、今まで脱毛を諦めていた分すぐに効果を実感したい人におすすめのサロンです。
ディオーネ|痛みとダメージの少ないハイパースキン脱毛が魅力
ここまで自信をもって敏感肌でも安心と言える理由はハイパースキン脱毛を導入しているからです。
ハイパースキン脱毛は高温のレーザーで毛根を焼き切るのではなく、体温とほぼ変わらない特殊な光で抑毛します。
そのため肌への負担が軽いのはもちろん、痛みの少ない脱毛が可能です。
また、ハイパースキン脱毛の光の中にはコラーゲン生成を助ける成分が含まれています。この成分は「フォト美顔」と呼ばれ、フェイシャルケアでよく使われます。
脱毛しながら、肌荒れや脱毛時の痛みを引き起こす肌の乾燥の改善が期待できるのでまさに一石二鳥!
キャッチフレーズの通り、アトピーや敏感肌の人でも安心して通える上に、美肌も目指せるオトクなサロンです。
リゼクリニック|リスク保証が手厚いクリニックだから安心
リゼクリニックは万が一のトラブル時の保証が手厚いことで定評があります。
他のサロンやクリニックでも診察や薬代は無料というところは多くあります。
しかしリゼクリニックはそれだけでなく、トラブルが起きた後の再照射も保証に含まれているんです。
例えば硬毛化・増毛化(※)が起きた際、脱毛コース終了後あれば最大1年間無料で再照射の保証がついてきます。
徹底したトラブルへの保証があるので、もしものことがあった場合も心配はいりません。
また、3種類の脱毛器を完備しているのも特徴的。肌の弱い人におすすめの蓄熱式脱毛器も導入しています。
脱毛器を指定することはできませんが、無料カウンセリングの際に医師としっかり相談してみてください。
※脱毛の施術を受けたことでかえって毛が増えたり濃くなったりする現象
アリシアクリニック|脱毛器の種類が豊富!肌に負担の少ない脱毛ができる
アリシアクリニックはタイプの異なる3種類の脱毛器を導入しています。
アトピー・敏感肌の人におすすめなのは「ジェントルレーズプロ」。
冷却ガスを噴射しながら脱毛していくので、痛みをやわらげながら脱毛できます。
さらにレーザーの出力を調整する機能が付いているので、敏感な皮膚にも優しい脱毛が可能です。
他にも吸引機能がユニークな「ライトシェアデュエット」と、1つの機械で2種類のレーザーを出せる「スプレンダーエックス」を導入しています。
無料カウンセリングで医師と相談しながら、自分に合った脱毛ができるクリニックです。
また、クリニックでは珍しい脱毛し放題プランがあるのも特徴の一つ。脱毛完了まで長期戦になりそうな場合も安心です。
ミュゼプラチナム|バツグンに肌に優しいS.C.C.脱毛を導入
ミュゼプラチナムは、肌にとても優しいS.C.C.脱毛を採用しているサロンです。
ジェルとライトの力で抑毛するS.C.C.脱毛は、直接レーザーを当てる脱毛方法よりも肌への負担が少なく済みます。
加えてミュゼプラチナムでは、施術後の仕上げとして肌に潤いを与えるトリートメントを塗ってもらえるところがポイント。
ツルツル+うるうるの肌を目指すことができます!
また、脱毛のメニューが豊富なのもおすすめできる点の一つです。
普段はあまり目立たない部位や毛の薄い部位を除いて全身脱毛できる「全身脱毛ライト」コースなどがあります。
さらに公式アプリをダウンロードするだけで料金が安くなります。コスパ重視の人にも魅力的なサロンです。
アトピー、敏感肌の人は自己流のムダ毛処理を続けるほうが危険
ムダ毛が気になるけれど、脱毛の施術を受けない場合はずっと自己流のムダ毛処理を続けることになります。
ムダ毛の自己処理で多いのは、カミソリ、毛抜きを使用する方法ですよね。
カミソリによる自己処理は手軽で費用もかからずに済みますが、毛を剃るときに肌表面も一緒に削ってしまっています。
ただでさえ、肌のバリア機能が低くなっているのに、余計にダメージを与えることに。
毛抜きによる処理は毛根から引き抜けるので、きれいに処理できるように思えるでしょう。
しかし、毛穴から毛を引っこ抜くという行為は、肌に大きな負担を与えているんです。
また、市販の脱毛クリームの仕組みは、クリームを湿布することで毛のたんぱく質を溶かして毛を除くこと。
クリームの使用により、毛だけではなく、肌表面も溶かしてしまいます。
アトピーや敏感肌の人ほど、肌に負担をかける自己処理をやめて、プロによる脱毛施術を受けるべきなんです。
炎症などの症状を悪化させてしまう
カミソリや毛抜き、脱毛クリームなどによる自己処理で、炎症などの症状は悪化します。
これらの処理は、一時的なものなのでまたすぐに毛が生えてきます。毛が濃い人の場合は、気になって、毎日のように処理を繰り返すことになるでしょう。
毛を剃ると毛の断面が太くなるため、毛量は変わらなくても毛が濃く増えたように見えます。
処理をすればするほど、毛が濃く増えていくように見えるという、自己処理の無限ループに入ることに……。
自己処理の回数が増えれば、肌に対する負担も重たくなり、ダメージも大きくなります。肌が弱いからと自分で処理を繰り返すことで、肌の状態はより悪くなっていってしまいますよ。
ダメージを受け色素沈着が起きてしまう
アトピーや敏感肌の上に、肌の色素沈着に悩んでいる人もいますよね。色素沈着の大きな原因は、間違った自己処理による肌へのダメージです。
カミソリや毛抜き、あるいは脱毛クリームなどによる自己処理は肌に負担をかけるという説明をしました。
ダメージを受けると、肌を守るためにメラニン色素が発生します。
メラニン色素は肌を守る役目をするので、普通量が発生している分には問題はありません。むしろ肌にとって必要な大切なものです。
しかし、ダメージを受けた肌を守るために、メラニン色素が過剰発生してしまうのは問題です。
過剰に発生したメラニン色素は、消えることなく居座り続けます。それらが色素沈着して、シミやくすみとして肌に残ることに!
アトピーの人が脱毛できない3つのケースと理由
アトピーに悩む人でも、脱毛サロンやクリニックに通い、脱毛施術を受けることはできます。
目につく部分にムダ毛が生えていて気になるけれど、アトピーだから脱毛の施術は無理だと思っていた人もいるのではないでしょうか?
後ほど詳しく説明しますが、アトピーの人ほど、プロの脱毛の施術を受けたほうが良いです。
しかし、アトピーの人が脱毛できない場合もあります。詳しく見ていきましょう。
赤く腫れているなど炎症がある場合
脱毛の施術を断られてしまうのは、アトピーの炎症が出ていて、赤く腫れている場合です。
また、患部がじくじくしていたり、かゆさのあまり掻きむしってしまい傷になってしまっていたりするとき。
腫れて色が変わっていると、脱毛機の光やレーザーが患部に反応して肌にダメージを与えてしまうことがあります。
傷を負っている部分ということについては、アトピーではなくても脱毛の施術は受けられません。
炎症を起こしている箇所、じくじくしていたり傷になっていたりする箇所が脱毛範囲の一部であれば、その部分を避けて照射が行われます。
しかし、脱毛範囲のすべてが炎症を起こしてしまっている場合には、施術ができません。
まず、炎症の治療を済ませて、肌の状態が落ち着いてから施術を行うことになります。
治療のためステロイド剤を服薬している場合
アトピーで医師による診療を受けている人は、ステロイド剤を処方されていることがありますよね。
ステロイド剤の種類は、飲み薬と、患部に湿布する塗り薬です。ステロイド剤を飲んでいると、免疫力が低下していて感染症などにかかりやすいということがあります。
また、ステロイド剤を服用している人の肌は、光を吸収しやすくなっているんです。そのため脱毛機による照射を行うと、火傷をしてしまうリスクが高くなることに。
ステロイド剤を飲んでいる人は、飲む治療を終えて一定期間を置いてから施術を行うことになります。
ステロイド剤を塗っている人は、塗っている部分を避けて、照射をしてもらうことができますよ。
極度に肌が乾燥している場合
肌が乾燥している状態というのは、肌を守るバリアが弱くなっている状態です。また肌荒れを引き起こしやすい状態でもあります。
ただでさえ弱っている部分に脱毛器のレーザーや光などを浴びせると、ダメージを直接受けているのと同じこと。
炎症を起こしたりするリスクが高まるため、ひどく肌が乾燥している場合は脱毛の施術を断られてしまうことがあります。
クリニックやサロンなどの脱毛後のケアでも、炎症が起こるのを避ける目的で保湿を行うところがほとんどです。
生活習慣や毎日のスキンケアなど、普段から意識して乾燥を改善していく必要があります。
お風呂上がりや寝る前などにクリームを塗る、冷房や暖房を直接浴びすぎないようにするなど肌の状態に気を配るようにしましょう。
アトピーや敏感肌の人が脱毛をするための注意点!
アトピーや敏感肌の人でも脱毛は可能なのですが、やはり普通肌の人よりも肌がデリケートなことは事実。
そのため、アトピーや敏感肌の人が安全に脱毛をするためには気をつけておくべきことがあります。
「結局、施術を断られるのでは?」「施術を受けたら肌トラブルが起きた!」ということにならないように、脱毛に向けてしっかりと下準備をしましょうね。
日頃から肌の保湿を心がけ症状をおさめる
アトピーや敏感肌の人は、肌が乾燥しています。
特に敏感肌の人は、元々が乾燥肌だという人が多く、乾燥肌を放っておいたから敏感肌になってしまったということもあるんです。
肌のバリア機能は、潤い不足で弱っていくもの。常に、肌をたっぷりと保湿することを心がけましょう。
肌が乾燥すると、肌荒れが起こり、ひび割れるなどの症状が出ます。そこから菌が入ってしまい、余計肌が傷んでいくことに。
肌を潤わせる方法は、クリームなどを塗ることだけではありません。
日頃からの食生活、睡眠不足なども、肌のターンオーバーを狂わせ、肌荒れを起こす原因になります。
アトピーは体質的なものだけではなく、潤い不足や食生活、精神的な原因でかゆみを発症することもあるため、日頃からの習慣が、肌の健康を保つ秘訣ですよ。
ステロイドなどの薬の使用を一旦やめる
アトピーで治療を受けている人は、ステロイド剤などの薬を処方されていることがあります。
先ほども説明しましたが、ステロイドを飲んでいる人の肌は、脱毛機の照射の光を吸収してしまうことになり危険なんです。
そのため、ステロイドを飲んでいる人は、施術前の1週間くらいは服用をやめましょう。
服用をやめても症状が悪化しないように、食生活や気持ちのバランスをとるように心がけることが大切ですよ。
ステロイドの塗り薬の場合は、塗っている部分を避けて脱毛の照射が可能です。
しかし湿布部分は脱毛できないことになるので、施術がある日には塗らないで行くようにしましょう。
少しでもステロイドが肌に残っていると危険なので、行く前に拭き取るという形ではなく、前の日から塗らないという対策をとると安全ですよ。
かかりつけの病院や医師に相談する
アトピーや敏感肌で病院に通っている人は、症状を良くわかってくれている、かかりつけの医師がいますよね。
「脱毛の施術を受けに行きたいのですが、大丈夫でしょうか?」と相談してみましょう。
アトピーや敏感肌といっても、肌の状態は一人ひとり違います。軽い症状の人もいれば、重たい症状の人もいて、ステロイドをやめることが難しい人もいます。
ステロイドをやめられない場合、脱毛の施術はできない可能性が高いので、施術のときにはステロイドを一旦、やめたいことも伝えましょう。
お医者さんによっては、ムダ毛が気になる気持ちがわかってもらえないこともあり、「脱毛する必要ないよ」と言われてしまうことも。
話をわかってくれるお医者さんにかかるようにして、医師の許可をとってから施術を受けるようにしましょうね。
脱毛サロンやクリニックを選ぶポイント|脱毛器や脱毛法をチェック
アトピーや敏感肌の人が、通う脱毛サロンやクリニックを選ぶときの注意点をあげます。
まず、脱毛コースの有効期限の長さ。有効期限が切れると、回数で契約をしても消化できなくなってしまいます。
アトピーや敏感肌の人は、予約を取っていても肌の状態が良くないために施術を受けられない場合があります。
肌の状態が落ち着くまで待っていたら有効期限が切れていたということにならないように、有効期限が長めのクリニックやサロンを選びましょう。
また、アトピーや敏感肌の人におすすめの脱毛機や脱毛方法もあります。サロンやクリニックによって特徴がありますので、要チェック!
具体的に、どんな脱毛機や脱毛法がおすすめなのか、紹介しますね。
脱毛器|クリニックは脱毛マシンをチェック!
脱毛クリニックの脱毛機は1種類だけではありません。脱毛機によって、レーザーの種類も違います。
クリニック選びには、脱毛機の種類も確認するようにしましょう。
アトピーや敏感肌の人におすすめの脱毛機は以下の通り。
- メディオスターNeXT
- ライトシェアデュエット
メディオスターNeXTは、毛根ではなく発毛を促すバルジ領域をターゲットにする脱毛機。
メラニン色素の黒色が薄い産毛の脱毛も可能、色黒肌でも照射できます。
医療脱毛は脱毛サロンでの光脱毛より痛みが強めですが、メディオスターNeXTは痛みがほとんどないのが特徴。
肌が弱い人、痛みに弱い人におすすめの脱毛機です。
ライトシェアデュエットは、肌を吸引し冷却しながら照射する脱毛機です。
痛みが弱く、脱毛効果が高いのが特徴。肌への負担が軽めなので、アトピーや敏感肌の人にはおすすめです。
脱毛法|SHR脱毛やハイパースキン脱毛を選ぼう
各サロンで独自の脱毛法を展開していますが、アトピーや敏感肌の人におすすめの脱毛法を紹介します。
- ハイパースキン脱毛
- S.S.C.脱毛
- SHR脱毛
ハイパースキン脱毛は、3歳の子供でも施術可能というほど、肌への負担が軽い脱毛法です。
脱毛機は発毛組織に熱でダメージを与えるのですが、ハイパースキン脱毛は、毛が生える前の部分にダメージを与える方法なので、人肌くらいの熱さなんです。
そのため、ほぼ無痛で施術が受けられます。
S.S.C.脱毛は、抑毛効果があるジェルと、脱毛機の光を組み合わせて抑毛していくという脱毛法。
ジェルによって肌が守られるため、ダメージが少なく、さらに美肌効果にも期待できます。
SHR脱毛は、発毛を促すバルジ領域にダメージを与える脱毛法。肌への負担が軽く、ほぼ無痛で施術を受けられます。
事前に脱毛サロンやクリニックのカウンセリングを受けよう
アトピー、敏感肌だといっても、人によって状態は違います。施術を受けられるかどうかは、実際に症状をみてもらわないと、判断できません。
脱毛サロンやクリニックに通うには、まず無料カウンセリングを受けに行くことになります。
カウンセリングの際に肌の状態を相談してみましょう。脱毛施術が可能かどうか、こたえてくれるはずですよ。
アトピーや敏感肌の人は、クリニックでの脱毛だと安心。クリニックには医師が常駐しているので、症状を診断してもらえます。
例えば炎症がひどいということであっても、治療してもらえたり、薬を処方してもらえたりします。
治療により症状を落ち着かせてから、あらためて脱毛の施術という流れも可能です。
まとめ:アトピーの脱毛はサロン・クリニック選びが大切!
アトピーや敏感肌の人でも、脱毛サロンやクリニックで施術を受けられます。
むしろ自己処理を続けることで、肌への負担を重たくして症状を悪化させることにつながるので、脱毛施術を受けるほうがおすすめ。
ただし、脱毛の施術も肌に負担をかけることになるので、脱毛するにあたり注意は必要です。
かかりつけの医師、またはサロンやクリニックのカウンセリングで相談をすること、なるべく日頃から肌の調子を整えるように生活すること。
使っている脱毛機や脱毛法も、サロンやクリニックによって違いがあります。アトピーや敏感肌の人は痛みが少なく、肌に負担が軽い脱毛を行っているところを選ぶと良いですよ。
安全で安心なプロの施術を受け、肌に負担をかける自己処理不要のツルスベ肌になりましょう!