毎朝ヒゲを剃るわずらわしさや、毛抜きを使った時の肌荒れにウンザリすることってありますよね。

そんなヒゲやムダ毛に関するお悩みを抱えている方におすすめの解決策は、「脱毛」です！

ここ数年は男性でも脱毛をする人が多く、メンズ脱毛専門のクリニックやエステサロンが増えてきました。

とはいえ、女性と比較するとまだまだ情報が少なく、脱毛をはじめられていない人も多いはずです。

今回は、メンズ脱毛の方法や費用、抑えておきたいポイントなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

男も脱毛する人が増えているって本当？その理由は？

実はメンズ脱毛は密かなブームになっていて、社会人だけでなく学生も脱毛を始める人が増えています。

ヒゲなど部分的な脱毛をする人はもちろん、全身永久脱毛してツルツルのお肌を手に入れている人もいるんです。

それだけ美意識が高いメンズが増えているということですが、メンズが脱毛をはじめるにはそれなりの理由があります。

具体的にどんな理由があって脱毛をはじめるメンズが多いのか、代表的な理由を3つピックアップしたのでご紹介します。

剛毛だと清潔感がない印象になるから

人の印象を左右する要素の一つである「清潔感」は、人間関係を円滑にするためにとても重要です。特に第一印象は見た目が重視されますので、清潔感が無いだけで嫌悪感を抱かれてしまうこともあります。

もし、初対面の時にムダ毛がもじゃもじゃ生えていたり、青ヒゲになっていたら、「不潔でだらしない」と思われる可能性大です！

整っているヒゲであれば清潔感がある印象になるかもしれませんが、美しく整えるのは時間も手間もかかりますよね。

脱毛をしておけば、自己処理忘れによるムダ毛を見られることもありませんし、青ヒゲを心配する必要もありません。

清潔感を気にすることなく、常に堂々と過ごすことができるのは、メンズ脱毛のメリットの一つです。

芸能人やモデルも脱毛しているから

テレビや雑誌を見ていても、男性芸能人やモデルがムダ毛を気にしている様子はあまりありませんよね。

直前にムダ毛処理をしたり、メイクで隠しているという方も中にはいるでしょうが、実際は脱毛している芸能人も多いんです！

アーティストでは、GACKTさんやゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんが脱毛したと公表をしています。お笑い芸人では、アンジャッシュの児島さんやウーマンラッシュアワーの村本さんもヒゲ脱毛をしています。

芸能人が脱毛したことを堂々と公表していると、メンズ脱毛をやっても恥ずかしくないイメージになります。身近で脱毛をした人がいなくても、知っている芸能人の方がやっているとわかれば安心感も増すので始めやすいのです。

オシャレを楽しめて女性に好印象だから

女性はたくましく男らしい人に惹かれやすいものですが、美しさや清潔感も重視しています。

たくましい腕や胸元に惹かれたとしても、洋服からチラッと覗くムダ毛が濃いと良い印象が半減してしまうものです。中には「ワイルドに見えるだろう！」と思いわざと見せている人もいますが、ワイルドすぎるのは不潔と思われることもあります。

清潔感を感じられるようにムダ毛をキレイに整えられれば良いですが、とても大変です！

カミソリで剃って自己処理をすると、触った時にチクチクしてしまうこともあり、女性からしても良い印象にはなりません。

ムダ毛を気にせず半袖シャツやタンクトップ、ハーフパンツなどをオシャレに着こなすためには、脱毛がベストの方法です。

メンズが脱毛するにはどんな方法がある？

メンズ脱毛をはじめようと思った時には、まずどんな方法で脱毛をするか決めなくてはなりません。

脱毛をする方法としては、クリニックで医療脱毛をするか、エステサロンで脱毛をするか、大きく分けて2つの方法があります。

クリニックとエステサロンの脱毛は大きな違いがありますので、それぞれの特徴や脱毛方法についてご説明します。

どんな脱毛方法で進めようか、どこで脱毛をしようか、選択に悩んでいる時の参考にしてみてください。

エステサロンとクリニックの脱毛は大きな差があり！

エステサロンとクリニックの大きな違いといえば、医療機関かどうか、という部分です。

医療機関であるクリニックの場合は、医療機関でしか扱えない脱毛機器を使用して脱毛を行います。照射パワーも強めて脱毛することができるので、早い段階から効果を感じられる嬉しいメリットがあります。

一方、エステサロンは医療機関ではないので、照射パワーはクリニックと比較するとかなり弱くなります。医師でなくても使える安全な脱毛機器なので、毛の状態はゆっくりと変化が現れ、効果を実感できるまで時間がかかります。

つまり、クリニックで脱毛した方が通う回数も少なく、短い期間で脱毛を終わらせることが可能です。

ただ、医療脱毛の方が料金が高くなりますので、予算に合わせたクリニックを探すようにしましょう。

永久脱毛をするならクリニック1択

どの程度の毛の状態まで脱毛をするか考えた時に、永久脱毛で完璧なツルツル肌にしようと思ったらクリニックを選択してください。

強い脱毛効果がある脱毛機器を使用できるのも、永久脱毛をできるのも医療機関だけという法律があるんです。医療用脱毛機器ではなかったとしても、毛を作り出す毛根部分を強い光で破壊するような行為も法律違反となります。

エステサロンだけでなく、家庭用脱毛器でも永久脱毛はできませんので、永久脱毛したいならクリニック一択になるという訳です。

エステサロンで脱毛をする場合でも、照射回数を多くすればあまり毛が生えない状態にすることも可能ではあります。

ただ、希望通りの完璧なツルツル肌を目指すのであれば、クリニックで永久脱毛をすることをおすすめします。特に以下に紹介するクリニックは、費用・効果・サービスのどれをとってもおすすめできる人気のクリニックですよ！

永久脱毛の費用は部位によって違う！

永久脱毛を申し込むときのプラン料金は、脱毛する部位によって金額に差があります。基本的には照射範囲が狭いところが安く、照射範囲が広いところが料金も高くなると思ってください。

脱毛範囲はSパーツ、Lパーツ、VIOなどに分けられていて、パーツごとに料金を設定しているクリニックが多いです。

ヒゲの脱毛でも、アゴや頬、鼻下などのパーツに分けられているので、気になる部位だけを申し込むことができます。

料金はクリニックによって差があり、ヒゲ3部位なら6回で29,800円～60,000円程が多いです。膝下などのLパーツは1部位6回で80,000円～10,000円程が相場となっています。

部位によってキャンペーンを行っていることもありますので、予算に合わせて部位を決めるようにしましょう。

男性に人気の脱毛部位はヒゲやヒジ下！

メンズ脱毛は顔からつま先までの部位が用意されていますが、中でも人気第1位はダントツで「ヒゲ」です。

ヒゲは毎朝剃らなければいけないので、煩わしさから解放されたいと脱毛を希望する人が多くなっています。朝剃っても夕方には青ヒゲになってしまったり、カミソリ負けで肌荒れがひどくなる悩みがなくなるのも人気のポイントの一つです。

ひじ下やひざ下も人気の部位で、夏場になるとどうしても人に見られてしまうので、早めに脱毛を考える人が増えています。 おしゃれを楽しんだり、好感度アップのため、人目に付きやすい所から脱毛をする人が多いのです。

人目につきにくい胸毛や腹毛も実は密かに人気部位で、いざ女性に見られても大丈夫のようにとにニーズが高まっています。

＞＞メンズのヒゲ脱毛におすすめの脱毛サロン・クリニックを見る

人と接する機会が多い人こそ永久脱毛がおすすめ！

ここまで説明してきた通り、メンズのヒゲの濃さやムダ毛の量は、清潔感があるかどうかにも影響してきます。

清潔感が求められたり、人と接する機会が多い人は、早めに脱毛してしまうことをおすすめします。

例えば、営業職の方や接客業の方はもじゃもじゃのムダ毛やヒゲはご法度ですし、相手に悪印象を与える可能性があります。一生懸命自己処理をしていても、カミソリ負けや肌荒れが酷いと、相手に良い印象を与えません。

特に相手が女性の場合にはムダ毛が与える印象は大きいので、清潔感を保つために脱毛しておいた方が良いでしょう。

また、脱毛をしておくことでファッションの幅が広がりますので、美容師などオシャレが重要な職業の方にもおすすめです。

メンズ脱毛で抑えておきたいポイントは？

いざメンズ永久脱毛を始めることにしても、ただお金を払ってクリニックに通えばいいというものでもありません。

脱毛期間中は普段よりも肌が敏感になりやすいこともあり、日常生活でも気を付けておきたいポイントがいくつかあります。

注意を怠ってしまうと施術を受けられないこともありますし、照射パワーを弱めなければならず効果が出にくい可能性もあるのです。

脱毛を効率的に進めるためにも必要なことですので、しっかりとポイントを押さえておきましょう。

部位によって痛みを強く感じることがある

痛みの感じ方には個人差がありますが、永久脱毛は強い痛みを伴うことが多く、女性の脱毛よりも痛みが強いとも言われています。

レーザー脱毛やフラッシュ脱毛は黒い色に反応させて脱毛を行うのですが、男性は女性よりも毛が多いため痛みが出やすいのです。

痛みを受けた時の感覚は人それぞれ違いますが、「ゴムで肌を弾いたような感じ」と言うとイメージしやすいでしょう。

毛が密集していると特に痛みを強く感じやすいので、痛みはあるものだと覚悟しておかなければなりません。

ただ、永久脱毛を行えるクリニックは医療機関なので、笑気麻酔や麻酔クリームを使用して脱毛することも可能です。

元々痛みに弱かったり、 痛みに不安があるのであれば事前のカウンセリングで麻酔の使用を相談してみましょう。

日焼けは脱毛の大敵！紫外線対策を

脱毛する時の注意として日焼けをしないようにとクリニックから説明を受けるほど、脱毛期間中の日焼けは大敵です。

このくらいの日焼けなら大丈夫かなと思っていても、脱毛の予約を入れていても施術を断られてしまう場合もあります。

日焼けで肌が黒くなっていると、照射した時にレーザーや光が反応してしまうことがあるというのが大きな理由です。

日焼けしたところに反応してしまうと、肌が赤くなったり水ぶくれができるなど、火傷してしまうこともあります。治療も必要ですし、キレイな肌にしたいはずなのに痕に残ってしまったら、本末転倒ですよね。

夏だけでなく一年を通して日焼けに気をつけ、日焼け止めを塗り、脱毛部位を表に出さないなど紫外線対策をしっかり行いましょう。

メンズの永久脱毛にはリスクがあるって本当？

つるつるで綺麗なお肌になれて清潔感もアップする脱毛はメリットばかりのように思えますが、残念ながらリスクもあります。

リスクがあることを理解しておかないと、脱毛終了後に後悔してしまう可能性ありますが、終了後では取り返しがつきません。

せっかく脱毛するのですから、リスクについても納得し、満足できる結果を迎えたいですよね。

メンズ脱毛ならではのリスクについてご紹介しますので、脱毛開始前にチェックしておいてください。

生やしたいと思ってももう生えてこない

永久脱毛をすれば完璧なツルツル肌を手に入れられますが、脱毛始める前のような毛が生えた状態に戻すことはできません。

つまり、もう一度毛を生やしたいと思っても、その願いを叶えることができなくなるということです。

ヒゲ脱毛をした後にヒゲ好きな彼女ができても伸ばせませんし、ヒゲのデザインでおしゃれを楽しもうと思ってもできません。

将来どんなことが起こるかはわかりませんが、先のことも想像して永久脱毛をするか考えておく必要があります。

全ての毛を抜かなくても、毛を間引いて薄くしたり、希望のデザインの形に脱毛をすることも可能です。

脱毛を終えた後に後悔する人は意外に多いので、あらかじめよく考えてから脱毛を開始した方が良いでしょう。

ヤケドや炎症などの肌トラブルの可能性がある

レーザー脱毛や光脱毛はメラニン色素の黒い色に反応するため、強いパワーを当てすぎると火傷することがあります。

事前に肌や毛の状態を確認して、肌に適したパワーで脱毛をすすめますが、残念ながら絶対に火傷をしないとは言い切れません。

特に永久脱毛は強いパワーで高い熱量を使って脱毛していくため、冷却ジェルなどを使用しても肌が守れない可能性もあるのです。

火傷まで行かなかったとしても、肌が赤くなったり軽い炎症を起こしてしまうこともあります。

万一、永久脱毛中に火傷をしてしまった場合には、常駐の医師の診察を受け、治療することは可能です。

ただ、数日薬を塗ることになりますし、痕に残る可能性もあるので、火傷のリスクは理解しておきましょう。

脱毛してからしばらくは自己処理できない

脱毛を受けた後、すぐに全ての毛が抜けてツルツルになればいいのですが、実際は抜け落ちるまで数日かかります。

毛穴の中に残っていた毛はすぐに抜けるわけではなく、少しずつ出てきてやがて抜け落ちるためです。

一時的に毛が生えたように見えるため自己処理をしたくなるのですが、脱毛後の自己処理は避けた方が良いです。

脱毛した直後の肌はとても敏感になっているので、カミソリや毛抜きの刺激で赤くなったりぶつぶつができてしまいます。

脱毛後は1～2週間肌を休めた方が良いとされていますので、自己処理をしたくてもできるだけ我慢しなければなりません。

どうしても我慢できなくなったら、電気シェーバーを使って優しく剃るようにしましょう。

まとめ：重要ポイントをおさえ満足できる永久脱毛を！

メンズ永久脱毛は、おしゃれを楽しむだけでなく仕事にも良い影響を与えるため、ここ数年利用者が増えています。

人気なのはヒゲやヒジ下、ヒザ下など人目に付きやすい部位で、清潔感や印象アップのために選ぶ人が多いです。

メンズ脱毛はエステサロンとクリニックのどちらかで受けることになりますが、永久脱毛はクリニックでしか受けられません。

医療脱毛は痛みが強く出ることもありますが、笑気麻酔やクリーム麻酔が用意されているので心配し過ぎないようにしてください。

脱毛期間中は紫外線対策をしっかりと行い、肌を守るためにできるだけ自己処理を控えた方がベストです。

特に、ご紹介したメンズリゼ、ゴリラクリニック、湘南美容外科クリニックはおすすめのクリニックです。最寄りにあるクリニックで効率的に脱毛を進め、ツルツルお肌を手に入れましょう！